2023年7月17日月曜日

【農場訪問記】7月、春日館

いきなり「春日館」って何?

それは、名取農場に最も近い宿のことです。

前回の名取農場訪問の際に、yosidaさんから教えてもらったのでした。近くに宿があるよと畑で方角さして。元は閖上にあり被災して2年前くらいに新築移転されたと。

検索してもいわゆる宿泊検索サイト等には全く掲載されていません。

どなたかのブログにエントランスの画像等が掲載されておりましたが、宿泊費等は全く不明でしたので、とにかく電話をかけ金額等を確認してみました。

その際、素泊まりは?と言うと、「うちは旅館なので、食事は付くんですが、、、」とのことで、夕飯のみつけていただき、朝食は日の出くらいに出発するので不要ですと伝え、予約したのでした。


名取農場から徒歩道のり約1キロ。同じ高柳です。

わかりやすい伝え方だと、名取農場からバス通りを名取駅に向かいバラ園を過ぎた最初の信号を右折し、多賀神社前を過ぎ道のりでゆるいカーブを曲がり終えた左側、です。

初日はkosekiさんに宿まで車で送ってもらいました。駐車場は広いです。

看板やエントランスも良い雰囲気です。


入ると男性の方が迎えてくれて、入ってすぐ左の食堂に案内されました。

他の宿泊者が1名と、宿の方が2名ほどお食事をされていました。

時間は18時半過ぎ。既にテーブルには私の食事も用意されていました。


農作業後、本音はお風呂に入りたいところですが、まずは食事をせよということですな。


館内のお風呂場と2階の部屋を案内してもらい、すぐに食事にしました。

ご飯やお刺身、味噌汁は席に着いてから配膳してくれました。


おかずの量はたっぷりの家庭料理です。

食後には挽きたての美味しいコーヒーも出ました。

宿のおじさまが親しげに話しかけてくれ、ほのぼの心和む夕餉の時間でした。


お風呂は一つで内鍵をかけて使うとのこと、どうやら温泉宿のように好きな時間に好きなだけ入るわけにはいかないようです。

どうぞ先に入ってくださいとのことで、やや急かされつつ入浴しました。

温泉では無いですが循環式で、綺麗なステンレス浴槽で広々と体も伸ばせるほどで座れる段差もあります。

洗い場は二つ、ビオレとリンスインのメリットシャンプー。ドライヤーは脱衣場にのみ1台設置(部屋にはありません!)


客室はというと、2階に4部屋(5かも?)で、洗面とトイレは共同ですが、トイレは男女別に各1ありました。

1階にも1部屋ありました。他、コインランドリーも2つくらいありました。


部屋は全て和室とのこと。部屋の名前はお花で、入り口に刺繍の額が付いています。

私の部屋は6畳でした。冷蔵庫やハンガーはありません。

テレビとエアコンは完備。浴衣やタオル類もあります。

湯茶と冷水、お菓子もありました。布団は入り口近くに畳んであり、自分ですぐに敷かれるようにセッティングされていました。


民宿、といったところですね。

ご家族3人での経営のご様子でした。


何と言ってもこの季節、日の出とともに活動したい!という私の希望にベストマッチ!

玄関の内鍵開けて部屋の鍵を置いてお出かけください、とご了解を得ました。


2泊しました。2泊目は客は私一人で、貸切!

宿泊料金は税込で夕飯付きで1泊7,150円也。(6,500円に消費税とのこと)



宿に着いたらご飯食べて風呂入って寝て起きたらすぐ出る!には必要十分です。

部屋が畳なのも、真向法体操などもしやすく、私には快適でした。

また、泊まります。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿