2022年12月13日火曜日

番外編 名取ゆりあげ温泉「輪りんの宿』他

名取農場と大内農場、高柳亭で丸一日楽しめますが、周辺には温泉ほか、美食や市場など諸々楽しめる場もあり、今回少し体験したのでご紹介します。


名取農場から海岸の名取閖上へは約3キロありますが、その海岸に建つのが、名取ゆりあげ温泉「輪りんの宿』です。

農場の最寄りバス停「高柳」から閖上線で5分、「サイクルスポーツセンター」に併設された施設です。

津波被害から9年半の時を経て、、2020年10月に名取市サイクルスポーツセンターとして生まれ変わりました。

日帰り温泉も利用でき、宿泊もできるので、名取農場に通うのに最適な宿!なのです。

今回、全国旅行支援「みやぎ宿泊割」を活用して、何泊か利用いたしました。

夕食は併設レストラン「HACHI」のハンバーグ御膳

素泊まりで、近隣で食事を取る場合は、営業時間は電話で確認しましょう。

宿の館内着は着心地いいです。化粧水などのアメニティとコーヒーやお茶のサービスはありません。が、湯沸かしポットは借りることができ、自動販売機の飲み物は充実しています。

徒歩圏内にコンビニはありません。

洗濯機と乾燥機は各階にあり、無料で使えます。洗剤は持ち込みかフロントで販売しています。

部屋からは朝日も臨めます。


朝食はカレーかパンを選べます。


朝食後、9時からはサイクルスポーツセンター内で自転車に乗ることもできます。

名取農場へ向かう「なとりん号」9:44発です。農場長に迎えに寄ってもらうことも可能ですよ。


近隣には「かわまちてらす閖上」や「アクアイグニス仙台」など、

新しい施設ができ、閖上地域は着々と進化しています。

上記リンク先から色々見てくださいね。平日の営業時間は要確認です。



「かわまちてらす閖上」内の「浜や」の特上海鮮丼!宿泊割のクーポン利用しました!
生牡蠣は別注品です。




震災のことももちろん忘れません。かわまちてらすの川沿いに海へ向かう道にある碑などです。

アクアイグニスへは、仙台地下鉄東西線の「荒井」駅から無料シャトルバスが出ています。

猿田彦珈琲をゆったりとしたスペースで味わいました。


パン、軽食、和食、超高級チョコ、洋菓子、野菜や諸々食品やお土産的品のお店もありました。

こちらの温泉にはサウナもありました。


仙台中心部の年末恒例、定禅寺通り「光のページェント」。

全国旅行支援は、来年も額が少なくなるも再開されるようです。
名取ゆりあげ温泉「輪りんの宿」、オススメですよ。



高柳亭でのランチ

12月5日は4人での作業と昼食でした。サラダには柿も入れました。




12月8日の木曜ランチ会は10名の集まりとなりました。

農業講座の先生Tさんもご参加です。

大根餅、芋餅、サラダ、大根葉の炒め物2種、白菜の酒蒸し煮、雑穀米、味噌汁、りんごとヨーグルトのデザート付きです。

おでんもあります。大根はTさんが前日に高柳亭で切ってご自宅に持ち帰りおでん種と合わせて煮込んで持ってきてくれました。

Sさんはゆで卵を持参。皆さん無理のない範囲で持ち寄りしたり、材料代は高柳亭に置いた募金箱からも出したりで、それぞれに自主的に支出等されて、円滑に循環しています。

皆で作り食べる食事は美味しく楽しくいいですね。



ヤーコンの収穫とネギ植え替え

 大内農場のヤーコンを収穫しました。

こちらは豊作です!




写真では分かりにくいのですが、ネギを植え替えしました。
収穫は次の冬になります。



色々な仕事

テンメイ農場では、直接畑で野菜を育てる以外にも様々な仕事があります。

下の写真は、資材置き場のスコップ等を吊るして収納している様子です。
吊るしている箇所の部品は、Hさんの手作りです。
S字フックを買えば済むことでもありますが、テンメイ農場のこの場は、各自ができることを工夫して楽しむ場だよと農場長のアドバイスで、持てる力を発揮しての手作りです。(工具は使用されています)

なかなかオシャレで目を引きました。素敵ですね。

 

柿の木の剪定と収穫です。

大きな枝をのこぎりで切っていました。

柿は収穫後には一部は乾燥柿に加工しています。

高柳亭で皮むき後に、Yさんが持ち帰りスライスして乾燥機にかけてくれるそうです。



干しすぎて、半割りの中心部が緑に育ってきた白菜を、漬物に仕込みました。
塩分は3%です。(前回はその十倍の塩分で漬けてしまったそうで、塩抜きしつつ、昼食にいただいています)

Aさんが大根を千切りにして干してくれました。切り干し大根になります。

ところで、この頃、包丁の切れ味が良く調理しやすいのは、通称包丁研ぎ師のSさんの手入れのおかげです。写真は無いのですが、庭木の伐採、剪定などもされています。

各自ができることを楽しみつつ取り組んでいる様は、「一品持ち寄り」が具現されていて、テンメイ農場はいい場に育っていますね。

12月初旬の名取農場の野菜


初冬ですが、名取農場は緑が濃いです。


先月に蒔いたほうれん草の芽が出ています。

キャベツは収穫後の茎からも次々と結球しました。

スティックブロッコリーも次々と収穫できます。


大根もたくましい!


のらぼう菜は本当にたくましく葉っぱを茂らせています。


収穫後の里芋。畑の土は湿っていて、収穫時は泥だらけで、干しています。

発送用の紅芯大根と、大根です。綺麗に育っています。

 パワーに溢れた名取農場と収穫された野菜達でした。

干し芋作り

12月5日に、干し芋作りをしました。

今年は不作でがっかり😖⤵ですが、収穫出来た小さな芋を大事に干して見ました。

ベニハルカとタマユタカの二種類です。








夜には扇風機の風をあて、晴れの日差しに干して、4日後の9日には袋詰めをしました。
数が少なく、その日の勉強会でまずは完売となりました。
(厚めや一部の丸干しはもう少し干し、残っています)