ご自宅マンションの部屋玄関と室内に飾ったそうです。
竹の切り口に、よーく注目して見てください!竹の節をあえて切り口の中央下部になるように切っています。何かに見えますね。
そう、笑顔です。
Sさんは初めは切り口に節が当たらぬように切ったのですが、仙台駅前のパルコの門松を見て、このように変更されたようです。改めて農場に竹を調達にいらしたそうです。
梅も剪定の残りを持ち帰られて、暖かなマンション室内で固い蕾もほころんだようです。
そして、こちらはW.Hさんの自作納豆!
大豆は農場のものはまだできていなかったので、自然食品店で購入されたそうです。
左から、柿の皮、そこらへんの草(ススキ)、白菜、ネギ、これらは名取農場での残り物活用。
大豆を煮て、上でお知らせの具材もそれぞれ煮て混ぜて、ヨーグルトメーカーで保温して完成したそうです。(詳細は聞いてないです)
なお、納豆菌は枯草菌に分類される細菌の一種で、多くの植物の葉にこの枯草菌が棲んでいて、熱に強いので、煮沸することで雑菌はなくなり納豆菌のみの発酵になるようです。
こういうことを聞くと、安心して自作納豆も食べたくなりますね。
それぞれ加えた納豆菌の元の具材の味がほのかにして、異なった風味がしました。
昼食時には全て混ぜて、ネギ等も加えて食べました。
よく粘り、本当に美味しかった!
余談を二つ。
門松を作られたSさんは包丁研ぎ等がセミプロの腕前ながら、カンナの刃先の方を握り(触り?)指先を怪我してしまったそうです。(絆創膏貼っていました)小さな切り傷の予後の良い直し方も聞きましたが、それは直接聞いてくださいね。
納豆自作のW.Hさんは、本当に楽しそうに納豆作りのことをお話しされていましたが、
それには理由があるそうで。
仕事の都合で海外生活をしばらくされていた時に、日本食が恋しく食べたかったが日本の食材はとても高くて、それでもその時は自作の方法も知らず、高価な納豆を買って食べていたそうです。
その時の思いから納豆が自作できることに殊更感動されて、作っているようでした。
この日も、新しい素材の納豆自作をされたいようで、唐辛子を使ったら辛子もいらないピリッとした辛味の納豆ができるかしらなどお話しされつつ、農場の残り物の唐辛子や麦わらを農場長から譲り受け小脇に抱え、本当に嬉々とされていました。
みなさんの楽しい実践の報告が聞けたり味わったり、もちろん自分自身も体験できて、いやはや真に嬉し楽しの場になっている高柳亭、名取農場、名取大内農場だなと改めて実感した新年でした。
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