2025年3月14日金曜日

農場訪問記2025.03.11

 311の夜明けです。

雲間からの日の出でした。

「輪りんの宿」の部屋から、閖上海岸の海から上るのが見えます。


バスで農場に向かう前に、閖上の海岸に出てみました。穏やかです。人も少ないですがヘリコプターの音が聞こえました。

農場では、麦踏をしているyosidaさんとmakiさんがいました。
makiさんはスマホから「あけのうた」を麦たちに聞かせていたようです。
いつも笑顔のmakiさん。ピースしてくれました。
この後、私とmatuzakiさんも加わり、麦踏は終わりました。
その後は、kosekiさん、sakakiさん、oodairaさんと合流して土づくり仕分けです。
こちらの土は農場野菜の収穫を終えた残渣を袋に詰めていて、2年経って土になったものです。素晴らしい!

一区切りつけて、昼食です。oodairaさん、sakakiさんが作ってくれました。
サラダに味噌汁、ネギワカメ酢味噌和えもあります。

集合してのニッコリ笑顔です。
デザートにはハネもの黒豆の甘煮が出ました。昨晩から水に浸して、今朝から火にかけてくれていました。美味しかったです。歓談も楽しく過ごしました。

そして、午後2時46分の黙とうに向けて、畑に出ました。
oodairaさんとyosidaさんは、その時に作業していた箇所で、毎年黙とうを捧げていたようです。その時刻には閖上方面からサイレンが1分間鳴りました。皆も共に黙祷しました。
ヘリコプターの音も聞こえます。あの日から15回目の311です。



さあ、その後は作業です。土づくりも随分とはかどりました。
手前の袋にはできた土をいれてあります。
土の中には虫さんもいて、その度に烏骨鶏さんにあげました。いのちの循環です。

梅の花も咲き始めています。今回も楽しき農場でした。

久々に「農場訪問記」として記事にしてみました。by kusaka



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