12月12日の農場の様子です。月に一度くらい参加のkusakaの訪問記です。
この日は仙台市内は朝は雪だったようですが、こちら名取は全く雪はなく晴天でした。
でも、風は強く、冷え込み、午後からは曇りで少し雨もポツリと落ちてきたり、寒い日でした。
野菜たちは元気に育っています。
白菜や、大根はこれから寒さに耐えて、甘みが増します。
チンゲン菜も元気です。(この日の夕方に、防寒の布(寒冷紗)のトンネルをかけました。)
黒豆の脱穀の為に、飛び散らない工夫の仕掛けを設営中のoodairaさん。
何でも工夫して自作されています!
足踏みの脱穀機は、人力ながら、とげとげのドラムがグイーんと回っていき、自分は足と手で同時作業ができません。
sakakiさん、kosekiさんは、毎年の作業で慣れたものですが、
makiさんは今年は初めてのトライかな?開始時はoodairaさんのレクチャーで、少し逆回転もありつつ、直ぐに慣れて、リズムよく足でペダルを踏みドラムを回して、ガンガンバシバシ大豆の枝を脱穀機にかけていきました。
ちなみに、粉塵が舞い散るので、マスクを2重にして付けて防いでいます。
脱穀機にかけて下に落ちた豆以外の枝と鞘を棒で叩いたり手で揉み解して、鞘に残っている豆を取り出します。私はほぼその作業を日がな一日やりました。
農場の柿と柚子は、今年は当たり年で豊作だそうです。
昼食にはoodairaさんが作ってくれた味噌汁で温まり、会話も弾み、
その後、屋内屋外それぞれの作業を続けました。
屋内では黒豆選別がされています。(前のoodairaさんの記事参照してね)
日が沈んだ頃に、暗くて見えにくい中、ビニールハウス横の二畝に寒冷紗をかけました。
その頃、烏骨鶏のヒナが母鳥を呼んでいる鳴き声がいつもと違うので少し驚きました。
早くこっちに来て~という呼び声だったようで、その後、親鳥の羽毛の下に2羽の雛が入り込むも、既に体は大きくはみ出ていますが、3羽がぴったりくっ付いているさまは、まだまだ母恋し、一体化していた頃のぬくもりと安心を求めているのだなあと感じ、母鳥が直ぐには行かなかったのは、そろそろ自立させる準備が始まっているのかなと思えました。
私の農場行きは今年は最後となりました。月に1度くらいの訪問でしたが、農場の変化が見てとれて、大地と野菜たち、集う皆さまと交流し、楽しく参加させていただきました。
ありがとうございました。
農作業、屋内作業は引き続き皆さまで楽しく集って行われていきます。
大掃除と餅つき会もありますよ~
by kusaka